2015-05-25 第189回国会 参議院 決算委員会 第9号
歯科衛生士さんの評価につきましては、周術期のみではなくて、機械的歯面清掃処置、訪問歯科衛生指導料等の他の指導料等においても評価を推進をしてまいったところでございます。
歯科衛生士さんの評価につきましては、周術期のみではなくて、機械的歯面清掃処置、訪問歯科衛生指導料等の他の指導料等においても評価を推進をしてまいったところでございます。
今般、歯科疾患管理料、これの要件で、四か月に一回、文書提供の要件になっていたわけでありますが、これは見直しを図って、患者さんから要望のあるときというような話にさせていただきたいと思っておりますし、あと、フッ化物歯面塗布処置ですか、これに関しましては文書提供の廃止、さらにはクラウン・ブリッジ維持管理料、これは文書提供の記載内容の簡素化というようなものをいろいろと勘案させていただきたいと考えておりますが
私たち主婦にとりましては、テフロン加工のフライパンというものは本当に非常に便利なものでありますし、歯科医師である私にとりましては、弗素、また弗素の化合物というものを歯に塗ると、その歯面、歯の表面というものは非常に丈夫になると、そんなこともありまして非常になじみのあるものではあるんですが。
また、弗化物を含んでいる天然水を利用している国は六十四カ国、弗化物の歯面塗布を行っている国は八十四カ国、そして弗化物配合歯磨剤、歯磨きを応用している国は九十七カ国。ですから、国によってさまざまな選択があるということだろうというふうに私は思います。
具体的には、本年から健康日本21というものがスタートしましたけれども、その中で、歯科保健におきます二〇一〇年までの目標としまして、学齢期において弗化物配合歯磨剤、歯磨きですか、使用する者の割合を九〇%以上にする、また、三歳児までに弗化物歯面塗布を受けたことのある者の割合を五〇%以上にする、そういう具体的な目標を掲げたわけでございます。
「この事業では、五市町村の五歳児を対象として歯科医師等の専門家により歯科健康診査、正しい歯磨き等の保健指導にあわせて、御指摘のフッ化物の歯面塗布も行うものである。」こうなっているわけでありますから、塗布は医療行為だ、医療行為を学校教育の一環として学校でやっていくのだと文部省は言っているわけだから、そんなことは保健管理の限界を超えたやり方なんじゃないかと私は言っているわけです。
○和田静夫君 保健所問題の最後ですが、保健所の業務に関する問題として前にも問題にしたことがあるんですが、歯に対する、弗素の歯面塗布ですが、この問題は、依然として一部自治体で公費によって弗素の歯面塗布が行われています。 弗素については、最近、染色体異常を引き起こしたとするそういう研究報告も行われているわけであります。
○政府委員(大谷藤郎君) 虫歯予防のために弗化物を応用する、歯面の局所応用を行うということにつきましては、WHOにおいてもこれを世界的に勧告をいたしておりまして、諸外国においても広く活用されておりまして、その有効性と安全性については私どもとしては確認されているというふうに考えているわけでございます。
従来、私どもでは弗化物の歯面局所塗布、いわゆる歯に弗化物を塗って予防しようというふうな局所応用を中心に推進をしてきたところでございます。これは現在でもこの方向で進んでいきたいというふうに思っておるところでございます。